読書百冊意自通ズ覚書

本について考えさせられたことの記述及び感想を掲載中。
日々における捕らぬ狸の皮の足跡&呟きも。

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Travel report in New York 2013

最近読んだマンガ・ラノベはFacebookにて。基本オススメ作品です。
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『他人の顔』作品論 ─砂の城─
 書の主人公である「ぼく」は、高分子化学研究所に勤める中年の男で、実験中、薬品を浴びて蛭の塊のようなケロイド状の顔になってしまう。
 そして、顔を「喪失」してしまったぼくは、人々の
"The Other's Face"
by Koubou Abe
1968
対応の変化にとまどう。自分は変わっていない。ただ顔を失くしたくだけだ。それなのにどうだろうか。まるで腫物に触るかのような扱いを受けてしまう。
 誰が悪いわけでもない。けれどそこには巨大な意識の壁を感じる。おそらく誰でもそう思うだろう。
 しかし、ぼくの妻は何も言わず、何も変わらず接してくる。ぼくには同情しているのか、憐れんでいるのかわからない。次第にぼくの不安と孤独は広がってゆ く。化学研究所に勤めているせいか、ぼくは妙に理屈っぽい。そこが歪みを感じさせる。しかしそこに安部公房らしい思考の展開が見みえる。
 この話は「おまえ」である妻に宛てた手紙で始まり、ぼくが「おまえ」につづった3冊のノートの独白によって描かれている。

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|K | [Domestic]安部 公房 |comments(0) | trackbacks(0) |
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